ダンスの為のロルフィング効果

ロルフィング in 東京

HOME > コラム > 9.【記事】ダンスの為のロルフィング

ロルフィングとは?ロルフィング10シリーズムーブメント5シリーズ

ロルフィングブログ

9.【記事】ダンスの為のロルフィング

2013.2.27(水)

これは雑誌「Dance Informa」に掲載された「Bodywork Techniqus for Dancer」を一部翻訳したものです。

・・・・・・・・翻訳開始・・・・・・・・

ピアノは調律されていなければ思ったような音はでないし、大工のノコギリは鋭く手入れがされていなければスムーズに切ることはできません。同様に、ダンサーは長期間ケガをせずにダンスを続ける為には「道具」である自身の身体のメンテナンスが必要です。ダンスインストラクターを養成するクラスでは振付前に身体を温めて準備することは必須とされていますが、身体の違和感や痛みで悩んでいる時には別の方法が効果的なことがあります。

「Dance Informa」では特にダンサーへの助けになると思われるボディワークについて調べてみました。初めて耳にするものもあると思われますが、紹介するメソッドは直感的に動きやダンスを表現することができる、感受性の高いダンサーにはよく知られたものです。



(中略)



RolfingⓇ Structural Integration
ロルフィング

あなたが自動車をぶつけた時、車の構造の歪みがどの程度なのかを把握し、車を修理する為には修理工場へ持っていかなければいけないことはわかりますよね?

「ロルフィングのプラクティショナーは同じことを人間の身体に対して行います」と言うのはロルファーのCarole LaRochelleです。彼女はジャズやタップ、バレエ、サルサのバックグラウンドをもっています。

創始者のアイダ・ロルフ博士の名前にちなんでつけられたロルフィングは、マッサージの一種ではありません。むしろ、身体の構造やアライメントを改善する意図をもって作られた構造的なアプローチ方法です。ロルフィングは「筋膜」(筋肉を包み、支えている結合組織)に働きかけます。ロルフィングのプラクティショナーは熟練された手技とマニピュレーション・テクニックを用い、老化やケガ、前かがみの姿勢のような日々の習慣によって固くなった筋膜の制限を取り除いて行きます。.

LaRochelleはこう話します。「ロルフィングはダンサーにとって特に役立ちます。それは、ダンサー特有の骨格の制限を改善し、さらに望ましい身体の使い方に見せかける為に、力づくで表面的な形だけ「ターン・イン」、「ターン・アウト」、そしてダンスの動き全般を行う代わりに、ニュートラルな動きを見つけるのに有効である為です。」

すでに感受性が高いダンサーには身体構造の感覚の更なる広がりさえもたらすでしょう。それによりケガを避けられる賢い身体の使い方ができるようになります。ロルフィングはまた、劇的に姿勢を変えるのに加えてバランスや可動域の向上をもたらします。.

ロルフィングは1回単位のセッションではありません。「10シリーズ」と呼ばれる10回のセッションで構成されています。「10シリーズは身体の総点検する枠組みなのです」とLaRochelleは言います。彼女は必ずしもバレエの発表会前ではなく、日々のレッスンの時からロルファーにみてもらうことを提案しています。激しい上演シーズン中のロルフィングセッションは身体のメンテナンスやケガからの回復に焦点を絞るものになる為です。

・・・・・・・・翻訳終了・・・・・・・・

僕もストリートダンスをかじっていますのでよくわかります。


〉さらに望ましい身体の使い方に見せかける為に、
〉力づくで表面的な形だけ「ターン・イン」、「ターン・アウト」、
〉そしてダンスの動き全般を行う代わりに、
〉ニュートラルな動きを見つけるのに有効である為です。

よくダンスレッスンでは鏡をみて形だけをなんとかしようとする光景を目にします。その一瞬だけ綺麗な形に例えなったとしても動きのつながりを無視している為に、振付をとうして踊ると硬い動きにしかなりません。

特にジャズやバレエなどは身体のラインを創っていくので形だけを求めてもそこそこのレベルに達しますが、観客には形だけごまかしているとばれているものです。

形だけを創っている人の特徴としては日常生活でも身体に力が入っていること。ダンサーの身体はボロボロだとよく聞きますが、このような身体の使い方ではそれも不思議ではありません。

もし一般の方に「姿勢が良いですね!」と指摘を受けた場合、ダンサーとしては反省しなければいけないでしょう。なぜならそれはあなたの力んだ姿をみての言葉である為です。理想的な身体のあり方はまるで天から吊られているかのようにストンと地面に乗ることです。むりやりひっぱりあげるのではありません。「吊る」ためには力をぬき重力を感じることが必要なのです。

形ではなく人間の身体の構造に適した動きを身につけること、その助けにロルフィングはなります!!

2015年8月28日(金)
ムーブメント5シリーズを修正・加筆しました。

2015年4月13日(月)
●コラムに45.【身体】正しい【立ち方】を追加しました。

2015年4月12日(日)
●コラムに44.【身体】脱力と体軸を追加しました。

2014年1月31日(金)
ダンサーの為のロルフィングページを追加しました。

2014年1月25日(土)
●コラムに43.【解剖】肩甲骨と前鋸筋を追加しました。

2013年11月3日(日)
●コラムに42.【解剖】骨盤・仙腸関節の動きを追加しました。

2013年9月17日(火)
●おススメ本に13.『ホンダ イノベーションの神髄』を追加しました。

2013年9月16日(月)
●コラムに41.身体のゆがみ:O脚のメカニズムを追加しました。