ダンサーの為のロルフィング

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ロルフィングとは?ロルフィング10シリーズムーブメント5シリーズ

ロルフィングブログ

2014.1.31(金)

●ストリートダンス系
(ヒップホップ、ロッキング、ポッピング、ハウス、アニメーション)
ジャズ
●ベリーダンス
●社交ダンス
●バレエ
etc.

ジャンルを問わずダンスで必須なものは
◆「脱力」
◆「身体を構造通り使う」
◆「軸」です。

この3つがなければ観客を魅了するダンスにはなりえません。

ただし、日々練習しているだけでは、どうしても自己満足に陥りがちです。その為、しっかりとできているかを確認する作業が重要になります。
ここでは実際に「ロルフィングのたちばな」で活用している評価テストを3つご紹介します。

簡単な方法なのでぜひお試しください。

テスト①:【脱力】腕を脱力できているか?


①図のように肘を90度に曲げます。
②パートナーに手首と肘を下から支えてもらういます。
③パートナーの手のひらに腕や肩の力を抜いて重みをゆだねます。

上手く力がぬける(脱力)とパートナーの手に「ズシッ」とした重みがかかります。

以下はA→Dにかけて求めたい水準ですので確認してみましょう。

  1. 全く力がぬけず自分で腕を支えてしまう。パートナーの手を突然外されても空中に腕は固定され続ける。
  2. 肩関節部分から手首にかけてパートナーの手にゆだねることができる。肘関節の力はまた入っている。
  3. 肩甲骨や鎖骨からパートナーの手にゆだねることができる。首から肩にかけてのスペースができる。
  4. 腕や肩の重みをパートナーの手にゆだねることができる。特に前腕を支えるのがつらくなるほど腕の重みがでてくる。

ヒトの腕だけでも本来相当に重いものです。力みがある程度ぬけたDの段階はダンサーとしては最低条件です。人の手に自身の身体の重みをゆだねることができて初めてやっと重力に身をゆだねることができます。

テスト②:【構造】身体を正しくつかえているか?


①片手を何も考えずに前ならえのように前方に持ち上げます。
これだけです。

人体の構造上、肩は肩甲骨がスライドしつつ、下がりながら前方に持ち上がる構造をしています。

詳細はこちら→43.【解剖】肩甲骨と前鋸筋



以下はA→Dにかけて求めたい水準ですので確認してみましょう。

  1. 肩が持ち上がってしまう。
  2. 肩甲骨が少し前方にスライドするが胸の筋肉が使われている。
  3. 肩甲骨が前方にスライドしつつ、肩は下がる。胸の筋肉は柔らかいままで胸にスペースができる。
  4. Cをベースにして全く力感がない。

バレエはあらゆるダンスの基本であると言われますが、バレエの腕の使い方はまさにこれになります。そしてよく見かけるのは肩を筋肉で押し下げて腕を持ち上げる身体の使い方です。これは形だけ整えようとしているのでダンスの本質からそれてしまいます。

このただ腕をあげることは実はものすごく難しいものです。【テスト①】が完全にできない限りはこの【テスト②】は絶対にできません。

テスト③:【軸】重心線上に身体が整っているか?


①まっすぐ立ちます。
②股関節から上はまっすぐのまま、膝を軽く曲げ伸ばし(数センチ程度)します。
③上体が重力線上を上下できているかを確認します。


以下はA→Dにかけて求めたい水準ですので確認してみましょう。

  1. 膝が前方にでてしまう。
  2. 骨盤が前方にでてしまう、もしくは腰が反ってしまう。
  3. 上体が重心線上を上下できている。
  4. 股関節や膝の動きに透明感があり、重力方向を絶えず感じている。

ロルフィングでは「ニーベンド」と呼ばれるものになります。「ロルフィングのたちばな」ではこのニーベンドは「だるま落とし」だと考えており、突然「膝かっくん」をされたように上体がまっすぐに落下できるかを追及します。

この【テスト3】では下肢の関節が力まずつかえているか?重力を感じられているか?を確認します。余計な力みがなくなると関節に透明感がでてきますが【テスト3】では体重がかかるので力をぬくのはより難しくなります。

よく「軸」というと身体を固定することだと誤解されることが多いようですが、本当の軸というものはこの重心線上に身体を整えることによって生まれます。

バレエやジャズでは身体を引き上げてラインを強調することが必要ですが、それはあくまでも重心線上に身体を整えた上で可能になります。

「ロルフィングのたちばな」でできること

上記のテストの“D”の水準ですがこれはロルフィング10シリーズムーブメント5シリーズで身に着けることができます。

パフォーマンスの向上はもちろん、身体のメンテナンスも請け負いますのでご興味ある方はご相談下さい。